SEVENTEENが4都市10公演ドームツアーを完走!「10年後も東京ドームに立てるアイドルでいたい」
SEVENTEEN(セブチ)ってどんなグループ?
2015年に韓国でデビューした13人組グループ。VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの3つのユニットが合わさってひとつのグループになっている。グループ名の由来は、13人のメンバー+3つのユニット+SEVENTEENというひとつのチーム=17(SEVENTEEN)。また、メンバー自ら楽曲の制作、歌詞、パフォーマンスを手掛けており、「自主制作アイドル」としてデビュー当時から活動中。 【写真6枚】この記事で紹介した、SEVENTEEN東京ドームツアーの様子はこちらからチェック
2024年はスタジアムツアー&ドームツアーの夢を叶えた13人
ステージにダンサーの皆さんが登場すると、赤と黒のライトで会場全体がダークな雰囲気に…。 ステージにメンバーが登場すると、『Fear』の最初のパートを歌うWONWOOの顔がスクリーンにいっぱいに映し出され、会場は大盛り上がり!そして、この曲では現在兵役中で活動休止中のJEONGHANのパートを天使の羽の映像で表現したりと、粋な演出にCARAT(SEVENTEENのファンダム名)も序盤から興奮を隠せない様子。 続いて、1曲目の『Fear』のアンサーソングとも言われている『Fearless』はメインステージで披露。今年、世界最大級のK-POP授賞式である『2024 MAMA AWARDS』にて大賞も受賞した『MAESTRO ~Japanese ver.』は、HOSHIの指揮から始まり、この曲を作ったメンバーのWOOZIがイントロ部分をピアノで弾くなど、ライブならではの演出も魅力的でした。 HOSHI「久しぶりでーす!皆さん会いたかったですか?僕たち、本当に会いたかったです」 MINGYU「日本語ペラペラですね(笑)」 など、ミニトークを繰り広げていると、突如SEVENTEENのメンバーたちによる「見せて!見せて!」と掛け声が始まり、THE 8がコンサート当日の朝に公開されたばかりのソロ曲『Orbit』のサビ部分のダンスを初披露! THE 8「今回の新曲、すごく一生懸命準備したのでたくさん聴いてくださいね。宇宙の中でも愛を伝えられるよというメッセージを込めた曲なんですけど、(曲の解釈は)聴いた方々のご想像にお任せします」 と、トークをしたり、自己紹介をし終えると、会場の雰囲気をグッと変えてスクリーンがモノトーンになり、『Ash』の曲名にマッチする世界観の中パフォーマンス。『Crush』の曲の途中では、メンバー全員で走ってセンターステージへ。曲が終わったら、全員で華道をクールにウォーキングし、一度ステージから退きました。 衣装チェンジをして、現れたのはHIPHOP TEAMのS.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNON。10月に発売されたばかりのHIPHOP TEAM最新曲『Water』をメインステージで勢いよく披露すると、そのままセンターステージへ全力疾走!そして、動物の仮面をつけて『Monstar』をパフォーマンスしました。 続いて登場したのは、PERFORMANCE TEAMのHOSHI、THE 8、DINO(JUNは中国での活動中のため、現在グループ活動を一時休止中)。カプセルに入った3人がステージに登場すると、こちらも10月にリリースされた最新曲『Rain』をまずは披露。そして、そのまま『Lilili Yabbay』もPERFORMANCE TEAMらしい、華麗なダンスと共に届けました。 そして最後はVOCAL TEAMのJOSHUA、WOOZI、DK、SEUNGKWAN(JEONGHANは兵役中のため、活動休止中)の4人がステージに登場。宇宙をイメージしたかわいらしい空間で、”飴のように愛したい”という甘い曲である『Candy』をまずは甘美な声でお届け。曲が終わると、草原の映像が始まり、WOOZIが「in TOKYO,この曲は知っていますか?」とコメントし『Cheers to youth』がスタート。スクリーンには、VOCAL TEAMで撮った5人のフィルム写真がずらりと流れ、「CARATと一緒にいるすべての瞬間が青春だ~!」と4人全員が大声で叫び、エモい雰囲気でステージを終えました。 曲が終わるとすぐ、VOCAL TEAM以外の7人が登場し、11人でステージに。WONWOOが「今日は皆さんのおかげで楽しい夜ですね。皆さんも楽しんでください!」とコメントし、『Our dawn is hotter than day』のステージをお届け。曲の途中では11人全員で特大ハートを作ったり、ステージを思いっきり楽しんでいました。 JOSHUAが「CARATの皆さん!CARATの皆さんは”ひとりじゃない”」と伝えた後、日本オリジナル曲『ひとりじゃない』を歌い上げ、ステージから退きました。 ステージには、バスケコートや布団、ソファ、バトミントンのラケットなどが…!そんな盛り盛りのステージにメンバーが列車に乗って、「到着~!!」と再登場! MINGYUがバスケでシュートを決めたり、JOSHUAとSEUNGKWANがバトミントンをしたりしながら『Oh! My – Japanese ver.-』を披露。そんな中、ステージの布団で眠るVERNONの姿が…。それを見かけたTHE 8が曲を止めて「VERNONさん!起きて起きて!今、コンサート中でしょ!何してる!」というコントをする場面もあったりと、流石のバラエティ力を魅せました。 曲の途中で、いきなり動物の着ぐるみを着たダンサーの皆さんがたくさん登場し、スクリーンもジャングルに!ダンサーチーム VS SEVENTEENのダンスバトルをしてさらに舞台を盛り上げました。 曲を無事終えると、スクリーンに”最初に戻る”という文字が登場!タイムマシーンのような映像が流れると、韓国・束草(ソクチョ)の海の映像が。束草はSEVENTEENがデビューする前に、『SEVENTEENプロジェクト』という番組で13人で訪れ、リーダーのS.COUPSが「いつか誰かが変わっちゃったら、また束草に戻ってきてこの海に投げよう。絶対大成功しよう!」と約束した思い出の場所ということもあり…。 DK「まさか2015年(SEVENTEENのデビュー年)なんじゃない?」 HOSHI「JEONGHANさんとJUNさんに会いたいな」 JOSHUA「昔みたいにみんなで写真撮ろうよ!」 S.COUPS「JEONGHANさんとJUNさんの場所は空けて撮ろう!」 WOOZI「今までずっとSEVENTEENを応援してくれてありがとうございます」 HOSHI「色んなことが変わってもCARATへの気持ちは変わっていません!愛しているよ、CARATちゃん!」 と伝え、『Snap Shoot! -Japanese ver.-』を愛嬌たっぷりに歌いました。 その後は、HOSHI「東京手をあげて~!」SEUNGKWAN「東京叫べ~!」の煽りと共に、コンサートでCARATの大きな掛け声と共に盛り上がること間違いなしの『God of Music』をパフォーマンス。 HOSHI「明日世界が終わっても、大事にしたいのは僕らの今だ!」という掛け声と共に、11人で円陣を組んでから始まったのは『今 – 明日 世界が終わっても – 』。パワフルなダンスと歌声で魅了しました。 DK「次の曲は僕たちの新曲です。この曲を初めて聴いたときの感情を忘れられません」 とコメントし、11月に発売されたばかりの日本オリジナル曲『消費期限』をしっとりと歌い上げました。 衣装チェンジを挟み、HIPHOPなテイストの衣装に着替えた後、『LOVE,MONEY,FAME(feat. DJ Khaled)』をクールにパフォーマンス。「最後のステージに行きましょう!」とCARATに伝え、『March』、激しいダンスが特徴的な『Super』と2曲続けて披露し、かっこよく本公演の幕を閉じました。