幼稚園にはどうやって通うといい?「バス」と「自力」両方を体験してわかったこと
幼稚園には「自力通園」か「バス通園」のどちらがいいのか? 親の負担、子どもの様子、先生とのコミュニケーション問いった観点から、良かったこと&困ったことを紹介します。2人の息子を持ち、自力通園とバス通園をどちらも経験をしたESSEonlineのライターで、イラストレーターでもある菜月きいろさんがリアルな感想をレポート。
幼稚園は「自力通園」「バス通園」どちらがいい?
筆者は夫と、2人の息子(長男9歳、二男4歳)と4人暮らし。二男は、今年度から年中さんになりました。筆者は幼稚園を決めるにあたり、「自力通園」「バス通園」どちらがいいか悩みました。 家から園までの距離は自転車で15分ほど。遠いわけではありませんが、かといって近いともいえないような、ビミョ~な距離。現在小学生の長男のときは、二男とは違う幼稚園で、自転車で10分の自力通園をしていました。 夫が車通勤で出社時間も早く、送迎は私の担当です。夫の休日以外は車が使えません。その上バス通園のない幼稚園でした。10分程度だし、まあ大丈夫でしょと当時は甘く考えていましたが、小さな子どもを連れての雨の登園は、思った以上に大変でした。 その経験から、二男の時は悩んだ末に、バス通園を選びました。自力通園とバス通園、それぞれの送迎をやってみて、感じたメリットやデメリットを書いていこうと思います!
●かわいい我が子と一緒に登園できる!
帰り道に景色を見ながらお話した時間はかけがえのない思い出です。同じ方向に帰るママさんとは自然と仲よくなり、途中で公園に寄って一緒に遊ぶなど交流がありました。
●園の先生と毎日顔を合わせられる
子どものこと、イベントのこと。ちょっと気になったことを聞いたり、先生がその日の子どもの様子を報告してくれたり。情報交換をしやすいです。
●コミュニティが広がる
送迎時に会話する機会が多く、ママ友もできやすい。小学校入学後に顔見知りがだれもいない、という心配もなくなります。社交的で友達を増やしたい人には、自力通園はおすすめです。