幼稚園にはどうやって通うといい?「バス」と「自力」両方を体験してわかったこと
自力通園で困ったところ2つ
天候や気力的に大変だなと感じることがありました。
●天候にはいろんな部分で悩まされることに
自転車や徒歩通園では寒さや暑さ、風に煽られ、突然の雨に慌てたり。車で行けば問題ないのでは? と思っていましたが、雨の日は駐車場が混んですぐに入れないことが何度もありました。
●スムーズに送迎が終わらない
子どもが友達ともっと遊びたくてぐずって帰らない、もしくはママと離れたくない、と入り口で登園を拒否する場合も。うちの子は帰らないタイプで、降園後、公園でお友達と遊ぶため1時間は帰れず…予定のあるときに切り上げるのが大変でした。
●自宅のすぐそばまでバスがきてくれる
送迎に費やす時間と負担が大幅に減り、とても助かります。雨も風も関係なし!
●子どもは元気で親は体調不良…そんなときも問題なし!
自分の体調が悪いときは、バスで本当によかったと思いました。とにかくバスまで連れて行けばミッションコンプリート。長男在園中に二男を妊娠したときは、悪阻やらお腹の張りやらポリープから出血したりで大変で、なぜバス通園できる幼稚園にしなかったのか? と後悔したくらいです。
●見栄を気にしなくていい…?
筆者の場合だけかもですが、洋服代が減りました(笑)。自力通園のときは、毎日だれかしらの保護者と絶対に顔を合わすので、「あの人また同じ格好…」と思われないために、送迎のための服を買っている状態でした。バスにしてからは必要なときに必要な分だけ、服を過剰に買う事は無くなりました。
バス通園で困ったところ3つ
時間が思い通りにいかなかったり、心配な部分もあります。
●バスなのでたまに遅れて到着することも
自力通園のように、自分で到着時間を調整できないので、ひたすら待つことになります。後に予定が控えていると、少し焦ります。
●同じバス停のお母さんと相性が悪いと、待ち時間がキツイかも
この辺は運ですね…。筆者の場合は、むしろ近所の人の顔見知りが増えてラッキーでした。今後も小学校や町内のイベントなどで関わりをもつ人です。知り合っておいて損はないでしょう。
●他人が運転する車に我が子を預ける…大丈夫?
そこが少し心配ではありました。事故が絶対に起きない保証はありませんし、車内に取り残される可能性もゼロではありません(2023年4月から置き去り防止安全装置の設置義務化はされましたが、心配はなくなりませんよね)。バス通園で置き去りの不安が消えない場合は、GPSを持たせるのもいいかもしれません。