北海道 オホーツク海側で雪や風が強まり町の子育て支援施設が臨時休館 交通への影響も続く 枝幸町
HTB北海道ニュース
発達した低気圧の影響が9日から続いている道内ではオホーツク海側で雪や風が強まっています。 永山友菜記者) 「午後1時を過ぎたあたりから吹雪いてきました。時折、大きな音を立てて突風が吹く瞬間もあります」。 枝幸町では午後1時ごろ最大瞬間風速17mを観測、枝幸町歌登でも午後4時までの48時間で51cmの雪が降るなどオホーツク海側で雪や風が強まっています。 町民) 「この辺まで(積もっていた)窓が全部(埋まってた)」、「負担はすごい普段やっていないので体にきます」。 永山友菜記者) 「大きなリスが特徴的のこちらの施設には誰でも遊べる遊び場がありますが、きょう(10日)は臨時休館となっています」。 枝幸町は除雪作業が追いついていないことや従業員の通勤などを考慮して町が運営する子育て支援施設のほか道の駅やスキー場を臨時休業としています。 交通への影響も続いています。 9日終日運休したJR宗谷線の名寄~稚内間では除雪作業に時間がかかっていることから普通列車は10日も終日運休となりました。 オホーツク海側では吹雪が続き、10日から11日にかけて多いところでさらに20cmの雪が降る見込みです。
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