米国代表ポチェッティーノ監督 チェイス・アンリら二重国籍選手に言及「説得する必要はない」
米国代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、米国代表入りの可能性のある選手について言及した。 スポーツメディア「ビーイン・スポーツ」によると、ポチェッティーノ監督は10日の会見で2026年北中米W杯へ向けて、「名前は挙げたくないが、我々と契約したいかどうかを確かめるために話をしている」と二重国籍で米国代表入りの可能性がある選手の調査を進めていることを認めた。 その上で、こう持論を展開した。「説得する必要はない。選手は代表チームでプレーしたいと望まなければならない。私はアルゼンチン人で、アルゼンチン代表でプレーしたかった。我々は才能はともかく、米国代表のユニホームを着て国のために戦うことに必死になるような選手を求めている。このような姿勢と行動を示せば、実力を発揮する機会が得られるだろう」 かねて米国代表入りの資格があるとして、ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリ(20)や、イングランド・チャンピオンシップのバーンリーに所属するFWルカ・コレオショ(20)の名前が挙がる。ともにA代表経験がなく、チェイスは日本代表での活躍を期待されており、コレオショは米国のほか、カナダ、イタリアのA代表でプレーする資格を有している。
東スポWEB