【ボート】大村デイリー杯 森永淳がインから逃げ切って今年初優勝
「デイリースポーツ杯」(19日、大村) 森永淳(43)=佐賀・86期・A2=がコンマ11のSを決めて、インから先マイで逃げ切った。2023年8月の下関一般戦以来となる今年初、通算で43回目の優勝を飾った。2着は塩田北斗、3着には平田忠則が入った。 森永が予選トップの力を見せつけた。レースはコンマ11のトップタイSを決め、すんなり先行。ただ、「変な挙動がした。これはやられると感じた」と1周2Mでターンが流れ、5号艇の塩田に迫られるシーンもあったが、何とかしのぎ切って1着でゴールした。 大村では完全優勝も経験しているが、2014年8月以来となる久々の優勝に、「しばらく大村では勝ててなかったので、この優勝でまた好きになりそう」とにっこりと笑顔を見せた。優勝自体が昨年8月の下関以来で、今年はこれが初優勝。「ホッとしている」と、それには安どの表情も見せた。次節は24日からの蒲郡一般戦。この流れに乗って、優勝回数をどんどん積み上げていきたいところだ。