食べがちになるこの時期こそ注意が必要!「冬に避けるべきな食品」3選を専門家が解説
「冬は、体を温め、免疫力を高め、寒さに負けずに乗り切るためのエネルギーを与えてくれる食べ物があっています」とヘルスコーチのAYUMIさん。 【写真】免疫力を高めて体を温めてくれる!冬に食べるべき食品 寒いこの時期に食べたくなるものは、実はあまりおすすめではないそう。ここでは、冬に避けるべき食品をご紹介します。 ▼AYUMI NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。
乳製品の過剰摂取
冬には体を温めるために牛乳の摂取量が増えるかもしれません。しかし、1日に3杯以上の牛乳を摂ると、粘液の分泌増加や消化不良を引き起こす可能性があります。特にカフェラテは含まれる牛乳量が多いため、気づかないうちに多く摂取してしまうことがあります。もし牛乳をよく飲む習慣がある場合は、その摂取量を見直すことが重要です。代替として豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク、ココナッツミルクを試すこともできますが、どのミルクも1日2杯程度に抑えることをお勧めします。
コーヒー(カフェイン)とアルコール
冬には体温調節のために温かい飲み物を欲することが多くなり、味覚もより濃厚で重いものを好むようになります。カフェインは寒く暗い季節に刺激と生産性を提供すると感じられがちで、アルコールは寒い冬に心を落ち着かせる手助けをすると思われがちです。これらの飲み物を飲むと体が温まったように感じますが、実際には体を冷やす効果がある場合が多いです。コーヒーは午後3時までに2杯程度、アルコールは男性なら赤ワイン2杯、女性なら1杯が推奨されます。
クリームベースのスープやソース
濃厚なクリームスープベースのシチューやソースには満足感がありますが、これらは高脂肪であり、特に健康に悪影響を与える飽和脂肪を多く含むことがあります。また、手軽に作れるパウチ入りのスープには、しばしば高濃度のナトリウムが添加されています。栄養密度の高いスープを選ぶ場合は、ブイヨンベースやトマトベースのような軽いスープを選ぶと良いでしょう。さらに、自宅で料理することで、使用する食材を自らコントロールし、健康的な選択が可能になります。新鮮な野菜や乳製品を使えば、体にかかる負担も少なくなります。