日本海南側の洋上風力発電事業 2030年の運転開始を目指す
青森朝日放送
青森県沖日本海南側の洋上風力発電について、事業者に選定された企業の代表たちが地域経済の活性化について小谷副知事と意見を交わしました。 青森県庁を訪れたのは、東京に本社のある大手発電事業者、JERAの奥田久栄社長たちです。 国は2023年、つがる市と鰺ケ沢町にまたがる海域を洋上風力発電を促進する区域に指定し、2024年1月から事業者を公募していました。 そして12月、JERAやグループ会社のグリーンパワーインベストメント、それに東北電力の3社で構成する共同体が事業者に選定されました。 【JERA 奥田久栄社長】 「国内はもちろん海外のお客様にも見ていただけるようなプロジェクトに仕上げていきたい。観光資源化を図ることでも、青森県の皆様の経済活性化に貢献していきたいと思っています」 共同体は、2029年から風車の設置を行い、2030年6月の運転開始を予定しています。