中山美穂さんの笑顔再び…生前撮影ドラマ「日本一の最低男」で香取と20年ぶり“共演”最後に追悼の意
俳優の香取慎吾(47)が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜後10・00)が9日にスタート。昨年12月に急逝した中山美穂さん(享年54)が出演している第1話が放送された。 【写真あり】姉・美穂さんの役を受け継ぐ中山忍 中山さんと香取は1995年の同局月9ドラマ「For You」以来20年ぶりの“共演”。中山さんが生前撮影していたシーンを、この日放送の第1話で放送するとしており、同23日放送の第3話でも放送予定となっている。 保育園の園長・園田役を演じた中山さんは、エプロンをつけ、髪を一つに結んだメガネ姿で登場。チャーミングな笑顔を見せる場面もあった。 また、中山さんの実妹で女優の中山忍(51)が代役を務めることも決定。同ドラマ公式サイトでは「『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』に、中山忍さんのご出演が決定しました。第5話(2月6日放送)にご出演予定だった中山美穂さん演じる園田美奈子(そのだ・みなこ)役の設定を引き継ぎ、鮫島ふみ(さめじま・ふみ)役としてご出演いただきます」と発表している。 ドラマ終盤には草彅剛が登場。第1話のゲストとして出演し、2023年の主演ドラマ「罠の戦争」で自身が演じた主人公・鷲津亨(わしづ・とおる)に再び扮(ふん)し、区議会議員選挙で当選を目指す主人公・大森一平(香取)と共演。約27年半ぶりドラマ共演を果たした。 エンディング後には、「中山美穂さんが昨年12月6日に逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。」と表示された。