長崎県に「インフルエンザ流行警報」発表 患者数は前週比2.5倍 10歳未満40.6%【長崎】
長崎県内のインフルエンザの患者数が前の週と比べて2.5倍と急増していて、長崎県は26日、流行の警報を発表しました。 長崎県によりますと、12月22日までの1週間に長崎県内70の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は2937人と、前の週と比べ2.5倍に増えました。 1医療機関あたりの報告数は41.96で、警報の目安としている30.0を上回ったため、長崎県は今シーズン初めてインフルエンザの流行警報を出しました。 年齢別では10歳未満が40.6%、10代が31.2%と、引き続き子供の感染が多くなっています。 地域別では五島、上五島、対馬を除く7地区で警報レベルを超えました。 長崎県は年末年始の旅行や帰省で移動や人と接する機会も増えるため、手洗いやマスクの着用など基本的な感染症対策を行うよう呼びかけています。
テレビ長崎