栃木県宇都宮市の住宅で、40代くらいの男性が死亡しているのが見つかりました。逮捕された男は「男性を殴った」という趣旨の話をしているということです。 　　　◇ 群馬県伊勢崎市にあるコンビニの駐車場。容疑者確保とみられる様子が撮影されました。 目撃者 「覆面パトカーも入れて15台近く来た。青い服を着た人が手を上げていた。あの人が何かやったんだなと」 ──暴れていた？ 目撃者 「それはなかったように見えた。覆面パトカーが宇都宮ナンバー。向こうで何かあったんだと」

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事件が起きたのは群馬県の隣、栃木県の宇都宮市です。警察や消防によると、住宅街で5日午前5時すぎ、「怒鳴り声などが聞こえる」と通行人から通報が入りました。そして、その約2時間半後には「知人同士でトラブルがあり、男性が頭から血を流して倒れている」と119番通報がありました。 記者 「静かな住宅街にある住宅で、40代くらいの男性が死亡しているのが見つかりました」 事件現場は、その家の2階です。通報を受け警察官が駆けつけると、住人とみられる40代くらいの男性が死亡しているのが見つかりました。頭には鈍器で殴られたような傷、顔には切り傷があったといいます。 さらに現場から男が逃走したといいます。

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宇都宮市の現場から車で逃走したとみられる男は、約70キロ離れた群馬県伊勢崎市で確保されました。 目撃者 「10時ちょっとすぎにパトカーがいっぱい来て。囲むような感じで、パトカーがいっぱい来て」

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警察は39歳の男を確保。その後、殺人の疑いで緊急逮捕しました。宇都宮中央署に身柄が移された男は、任意の事情聴取に対し「男を殴った」という趣旨の話をしているということです。警察は引き続き男の動機などを調べています。