【スピードスケート】 高木美帆 W杯初戦2位に「不完全燃焼」 今季は高みを目指して「守りに入らずつかみに行く」
◇スピードスケート ワールドカップ 第1戦(10日、北海道帯広市、明治北海道十勝オーバル) 【画像】高木美帆が1000mもV7 唯一の1分14秒台で圧勝 11月W杯へ意欲 高木美帆選手の地元、北海道で開催された今季のワールドカップ初戦。北京五輪で金メダルを獲得した種目、女子1000mに出場した髙木選手は1位に0秒11届かず2位となりました。 レースを終え「やっぱり地元の皆さんの前で優勝したかった。いいところを見せたかったという点では不完全燃焼」と振り返ります。 今季からスピードを出すためスケート靴のブレードを新調し、自身のスケーティングを模索している最中だという高木選手。 「勝ちに行きたい気持ちと自分のスケーティングを確立したいという2軸がある、守りに入らず2つともつかみとりにいきたい」と力強く語りました。 五輪で数々のメダルを獲得してきた高木選手。今季はさらなる高みを目指し、進化を続けます。