大阪府イベント休止期間を5月6日まで延長
大阪府イベント休止期間を5月6日まで延長
大阪府は2日午後、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、ゴールデンウイーク期間中の感染リスクが高いことから、イベントの開催や府有施設の休館についても、5月6日まで自粛要請を延長すると決めた。府では、府立学校などの休校についても同じく5月6日まで延長することを決めている。 【中継録画】新型コロナ対策本部でイベントの延期について説明する大阪府職員
5月7日以降については、今月中に判断
会議によると、大阪府内では感染源がわからないケースが増加していることや、1日に行われた国の専門家会議の提言の中で、感染リスクを高める「3蜜」(密閉、密集、密接)を避けるための取り組みを徹底することが示されたことなどから、今後の方針として5月6日までイベントの延期・中止、府有施設については休館の措置を継続するとした。
5月6日までとした理由は?
府の関係者は5月6日までとした理由について、感染拡大の状況を見極めるための機関として、潜伏期間が最長2週間、症状が出て検査が終わるのが3週間程度かかることから、4月末から始まるゴールデンウイーク期間を見定めて5月6日までにするとした。同7日以降については、今月中に判断していくという。