去就揺れたエデルソン、シティ残留を明言「ここでもっとタイトルを獲る」
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン(30)が移籍話に終止符を打った。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 今夏はサウジアラビア行きの噂が絶えなかったエデルソン。個人合意も報じられたアル・ナスル移籍がなくなると、今度はアル・イテハドが興味を示したが、セルビア代表GKプレドラグ・ライコビッチ(28)を確保し、シティ守護神からは手を引いていた。 プレシーズンに入ってから「残ってくれるのを祈っている」と語っていたジョゼップ・グアルディオラ監督は、10日のコミュニティ・シールドを前に「彼が残ってくれて本当に嬉しいよ」とコメント。エデルソンはそのまま先発起用された。 90分を1-1で終えると、PK戦では1本のセーブと共にキッカーとしても成功させ、タイトル獲得に貢献。試合後には『ESPN』のインタビューで自らの去就に触れ、シティ残留を断言した。 「決定は下された。今シーズンはマンチェスター・シティに残るつもりだ。ペップ(グアルディオラ監督)と話したが、それは大事なことだった。残れて嬉しいし、ここでもっとタイトルを獲ることだけに集中している」 「取締役会やディレクター陣、チームメイトとも話し合い、残ることにした」 足元の技術の高さも誇るエデルソンは2017年7月にベンフィカから加入。ペップ・シティに欠かせないピースとして通算333試合でゴールマウスに立っている。
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