スノーピークを拠点に三陸を巡る旅へ 「陸前高田キャンプフィールド」は 三陸を満喫できる、新たな“絶景宿”
2023年9月末にオープンし、話題となった「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」。この場所はもともと「モビリア」という名前で多くの地元の人やキャンパーに親しまれていたキャンプ場でした。東日本大震災以降、仮設住宅地として地域を支えてきた「モビリア」は2020年にその役目を終え、これからは陸前高田の魅力を発信する場所として新たに生まれ変わります。 【画像】山と海を一望できる絶好のロケーションの「陸前高田キャンプフィールド」 キャンプ、アウトドア好きはもちろん、広田湾を見下ろすその絶景と充実の施設は陸前高田の観光拠点としても最適。まさに“絶景宿”といえるスノーピーク陸前高田キャンプフィールドと周辺の魅力溢れるスポットをご紹介。これからの旅の参考にどうぞ。
三陸高田の大自然を一望できる最高のロケーション
キャンプフィールドの魅力は何といってもその立地。高台に位置しているため、リアス式海岸である広田湾が一望できます。海上に点々と見えるのは牡蠣養殖の筏。豊かな森林からたっぷりと栄養が流れ、穏やかな内湾の広田湾は養殖に最適の環境です。 また、約6.8万坪の敷地は新潟県三条市のスノーピーク本社に併設する「スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド」に次ぐ、2番目の大きさ。 キャンプサイトは145サイトあり、区画化された「電源付区画サイト」が17サイト、「電源なし区画サイト」が31サイト用意されています。 敷地内にはサイトごとにサニタリー棟が設けられており、フリーサイトでも快適なキャンプ泊を約束。暖房・温水洗浄便座付きトイレや、24時間使用可能なシャワールームや洗濯機・乾燥機も完備しています。
「ドッグランサイト」も充実！
愛犬と一緒にキャンプを楽しみたい！ という方もご安心。「ドッグランサイト」は全6サイト用意されており、サイト内で自由の愛犬との時間を過ごすこともできます。愛犬と一緒に陸前高田の自然を散歩で堪能してみては。
キャンプ場としてだけでなく、極上の宿としても
キャンプサイトとしての醍醐味はもちろん、もっと手軽に三陸高田の自然を楽しみたいという人やホテルや観光の拠点としても使えるようにモバイルハウス「住箱 - JYUBAKO-」(3棟)と「キャビンサイト」(6棟)および「ドッグラン付きキャビン」(4棟)といった、テントサイト以外の宿泊施設も完備しています。 なかでもスノーピークが建築家・隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱 - JYUBAKO-」は見逃せません。スノーピークのいくつかの施設で体験することはできますが、陸前高田での眺望、宿泊体験はまた格別です。 岩手県では初となるスノーピーク直営ストアも併設されています。キャンプギアやアパレルはもちろん、陸前高田の地元企業が手がけるお土産なども販売しています。 ここだけの限定アイテムも充実しているので、旅の思い出やお土産にもぴったり。 陸前高田キャンプフィールドでは不定期でマルシェを開催するなど、この場所を起点に陸前高田の魅力をより堪能できる場所にしていく取組を積極的にしていく予定とのこと。北東北に誕生した新たな“絶景宿”、是非足を運んでみては。 RIKUZENTAKATA Campfield
