「スーツケースいっぱいに買って、持って帰りたい」 アメリカ人やイタリア人が訪日中にどハマりした日本の食べ物とは
外国人観光客が日本に来る目的のひとつに、おいしいグルメがあります。滞在中、初めて出合った日本の食べ物にハマって、リピートが止まらないということもあるようです。外国人観光客がどんなものに夢中になっていたのか、3組を振り返ります。 【写真】アメリカ人が「スーツケースいっぱいに買って、持って帰りたい」ものの写真 ◇ ◇ ◇
コンビニエンスストアで出合った飲み物に夢中のアメリカ人
「スーツケースいっぱいに買って、持って帰りたいくらいハマった」 アメリカ人大学生が名前とのギャップに驚いた日本の飲み物とは 幼なじみ5人組でアメリカから来たダニエルさん。日本滞在中は、コンビニエンスストアをよく利用していました。そのなかで見つけた、あるスポーツドリンクがお気に入りに。 「実は、日本へ行ったことのあるアメリカ人の間で、ポカリスエットが少し話題になっていたことがあったんです。『商品名に“汗”と書かれている飲み物だ、ひどい』って(笑)。でも、実際に飲んでみると、すごくおいしいんですね!」 ダニエルさんによると、アメリカにも似たような飲み物はあるようですが、ポカリスエットのほうが飲みやすいと大絶賛。「スーツケースいっぱいに買って、持って帰りたいくらいハマりました」と言うほど、虜になっていました。
滞在中に同じ日本食を食べ続けるイタリア人
イタリア人が日本の人気グルメにどハマリ 滞在中に2日連続で3食「ずっと食べてる」ものとは 6年ぶり2回目の訪日という、イタリア人のマテウさん。初訪日のバルテルさんとともに、滞在中にどハマリした日本食がありました。なんと、日本に到着してから2日間、3食ともラーメンを食べたといいます。 「ラーメンは、イタリア人の僕たちにとって『日本のパスタ』なんです。イタリアには、スープに入ったパスタはあまりなくてドライなものが多いけれど、麺はペンネとかショートパスタとか、日本のラーメンの麺がさまざまあるように、いろいろな種類があります」 日本で、さまざまな味のラーメンを堪能したというマテウさん。日本人が白米を3食食べても飽きないように、イタリア人にとってのパスタのように、毎回違う味や麺であれば飽きないというのも納得ですね。