トヨタの「ハイラックス」がカッコいいので購入したいです。家庭持ち「年収240万円」だと維持は難しいですか?
車を所有するためには、購入費用と維持費が必要です。そのため、自分の年収で車を持てるか不安に感じている方もいるでしょう。 そこで本記事では、年収240万円でハイラックスを所有できるか判断するために、購入費用や維持にかかる費用を紹介します。現在の生活費と照らし合わせて、毎月の支払い負担が大きくなりすぎないか確認しましょう。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
トヨタのハイラックスにかかる費用
まずは、トヨタから発売されているハイラックスにかかる費用について紹介します。生活で車が必須な人もいれば、ドライブが好きで車が欲しい人など所有する理由は人によって異なります。 しかし、車を所有するには購入費用だけでなく、維持にかかる費用も考えなければなりません。ハイラックスを所有するために必要な費用をある程度把握し、年収240万円でも維持が可能かチェックしましょう。 ■ハイラックスの本体価格 ハイラックスの新車購入価格は、グレードによって変動があります。各グレードの価格は、表1の通りです。 表1
※トヨタ自動車WEBサイト「ハイラックス 価格・グレード」を基に筆者作成(2024年5月時点) ■ハイラックスの自動車税種別割 自動車税種別割とは、毎年4月1日時点の自動車の所有者に対して課せられる税金であり、自動車の用途ごとに、総排気量・最大積載量などに応じて価格が異なります。 ハイラックスは1ナンバーで「貨物車」となり、最大積載量は0.5トン、総排気量は2.393リットルです。東京都主税局によると、上記の場合自動車税種別割は1万6000円です。 ■ハイラックスの自動車重量税 自動車重量税とは、車の重量や車種、経過年数によって課される税金です。新しく車を購入する時と車検時にまとめて支払います。 ハイラックスの車両重量は2.1トン前後ですが、エコカー減税対象車のため、自動車重量税は免税されて新規購入時には発生しません。
ハイラックスを維持するために必要な費用
ハイラックスを所有する場合、毎年1万6000円の自動車税種別割が発生します。 自動車重量税は新規購入時と初回継続車検時も免税されますが、以降の車検では支払いが必要となるため注意しましょう。 車を維持するには、税金以外にもガソリン代や駐車場代、保険などさまざまな費用が発生します。それらの費用を加味した上で、毎月の支払いに無理がないかを確認しておきましょう。