新型ミニ・クーパー・コンバーチブル登場へ 改良ポイントは?
今や希少な4シーターオープンの進化とは。 【写真を見る】新型ミニ・クーパー・コンバーチブルの細部など(25枚)
ガソリンエンジンのみの設定
10月9日、BMWグループは、フルモデルチェンジした「ミニ・クーパー・コンバーチブル」を発表した。 新型ミニ・クーパー・コンバーチブルは、現行のハッチバックモデルをもとに開発された。搭載するエンジンは1.5リッター直列3気筒ガソリンターボと2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの2種類で、ピュアEV(電気自動車)は用意されない。組み合わされるトランスミッションはDCTのみで、MTの設定はない。車両重量は、高剛性化および電動開閉機構搭載のため、ベースモデルより40kg増した。 電動開閉式ファブリックルーフの開閉時間は、オープンに18秒、クローズに15秒要する。ルーフ前端を40cm開閉可能な、サンルーフ機能も備えた。荷室容量はルーフクローズ時215リッターで、オープン時は160リッターに減少する。 インテリアは、ベースモデルと変わらない。インパネ上部には、円形の9.5インチ・インフォテインメント・ディスプレイを設置する。 新型ミニ・クーパー・コンバーチブルの日本仕様の詳細は、今後明かされる。
文と編集・稲垣邦康(GQ)