体操の宮田主将、喫煙疑惑で離脱 パリ五輪出場は不透明
【パリ共同】体操女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子選手(19)=順天堂大=が、代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱することが18日、分かった。複数の関係者によると喫煙の疑惑が浮上し、調査を進めている日本体操協会が同選手を事前合宿地のモナコから帰国させる見通し。26日開幕の五輪出場は不透明となった。 【写真】体操のパリ五輪代表ユニホームを披露する宮田笙子ら
日本協会や順天堂大が帰国後の宮田選手に聞き取りを実施し、事実関係を確認する。17日に報道陣に公開されたモナコ合宿で姿がなく、日本体操協会の田中光女子強化本部長は「事情により今日は参加していない」として詳細は明らかにしなかった。 代表剥奪となれば異例の事態。