【漫画】プルトップ式缶ジュースのふたも発見!昭和の遺物が続々「登山道のゴミ」。でも令和の私のゴミは未来の誰かに見せたくないのです
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「ゴミ」です。 【最終コマ】きっと山の神は見ている! * * * * * * * ◆北アルプスにて 先日訪問した北アルプスでのこと。美しい景色と久々の北アルプスということで、高揚感に包まれ、清らかな気持ちで歩いていました。 ですが、しばらく歩いていくうちに、登山道に落ちている飴の包み紙やお菓子の袋が視界のなかに続々と…。 きっと、わざと落としたものばかりではないでしょう。 うっかり、のものも多いはず。 実際、この手の小さいゴミって、ポロリと落としてしまうことがありますよね。 よくありそうなのが、小休止の時。食べ終えたお菓子の袋をポケットにポイッと入れたつもりで実際には道に落としていた、なんてケース。 または、一度はザックにしまっておいたものが、日焼け止めやタオルを出した拍子に飛び出てしまった、とか。
◆「私もやらかしているに違いない」 とにかく、落とす原因はさまざま。 お菓子の包み紙のようなものだと、落とした際におそらく音もしないから気づきにくい。なので、そもそも落とさないように注意が必要です。 なお私の場合、その手のゴミはあらかじめ用意しているゴミ袋に入れ、都度口を縛るように心がけています。 ただ、それだけ心がけていても、気づかないうちに落としてしまったコトもあったかもしれません。 ですので、山でゴミを見かけたら、 「私もやらかしているに違いない」 と考え、なるべく拾うようにしています。
◆ごめんなさい、山! ただ、冒頭で触れた北アルプス登山のときはテント泊装備で、とても重いザックを背負っていました。 ザックを背負ったまましゃがんだり、手を伸ばして拾うのがどうしても大変で…。取りにくい場所のゴミについては、残念ながら拾うことが叶わなかったものも正直、ありました。 でも日頃なるべく拾うように心がけている反面、「ああ、ちゃんと拾ってくればよかった…」と、下山後には罪悪感がモヤモヤと湧き上がってきたのでした。 その結果、そんなモヤモヤを持ち帰るくらいなら、次回からはちゃんとゴミを拾おうと猛省中。ごめんなさい、山!
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