りくりゅう、5年ぶりの全日本選手権へ“国内調整”…三浦「実家にいる猫たちがいとおしいので楽しみ」【フィギュア】
フランスのグルノーブルで8日まで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルを終えた日本勢が10日に羽田空港に帰国し、ペア2位の三浦璃来(22)、木原龍一(32)組=木下グループ=は、20日の全日本選手権に向けて日本国内で調整すると明かした。 普段はカナダを拠点に練習している2人だが、今回は日本で全日本選手権までの練習を積む。2022年には飛行機の遅延とロストバゲージの影響で欠場したこともあり、これが5年ぶりの全日本選手権となる。目標について三浦が「まずは出場すること」と答えると、木原も「日本のファンの皆さまの前でしっかり演技を披露できることを今年は目標に頑張ってきている」と同意した。 久しぶりの国内での調整に、三浦は「実家にいる猫たちがいとおしいので楽しみ」と言い、木原も「地元に帰れるし、体のメンテナンスもしっかりできる」。日本での万全の準備をへて、全日本選手権に臨む。
中日スポーツ