メタ株の強気派、年次会議「コネクト」を注視-新たな材料期待
キャンター・フィッツジェラルドのアナリスト、ディーパック・マティバナン氏は9月4日付のリポートで、メタを「業績予想が上方修正される可能性と魅力的なバリュエーション」を備えたトップピック銘柄に指定した。
メタのバリュエーションは史上最高値圏でも投資家の買いが続く理由を部分的に説明している。メタの予想株価収益率(PER)は約24倍とほぼ10年平均並みで推移しているほか、ナスダック100指数の26倍、マグニフィセント・セブン指数の約29倍よりも割安な水準にある。
目標株価の平均値も約574ドルと過去最高に達しており、現値を約3%上回る水準だ。
サンソテラ氏は、メタについて「割高な銘柄だとみなしていない」とし、「数四半期前の投資家の予想をはるかに上回る成長を遂げた銘柄であることは明らかだ」と語った。
原題:Meta Stock Bulls Look to ‘Connect’ Event for Next Rally Catalyst(抜粋)
--取材協力:Jan-Patrick Barnert、Subrat Patnaik.
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Carmen Reinicke