《懲役19年》「兵庫県知事選でSNSが遂に…」“妻殺害事件”元長野県議・丸山大輔被告が綴った記者への手紙「不倫相手の出廷については」
兵庫県知事選にも言及
⑨(自身の政治活動について、達成したと思っていることや、後悔していることは)少子化対策と伝産品振興の議連の立上げから条例化まで(伝産品は立会えていませんが)を主導できました。後悔するようなことは無かったと思いますが。 ⑩(政治家を続けていた場合、いずれ国政に挑みたい野心があったのか)少子化対策については、県だけでは難しい(本当は出来ると思っていますが)ので国の力があればより良いと思いましたが、外交、防衛が困難すぎて、私には無理だとも思っていました。 ⑪(無罪判決が出たら何がしたいか。政治家に戻りたいという思いはあるか)子供たちや仲間と美味しいものが食べたいと思っています。政治に戻りたいとは思いません。 ⑫(改めて、読者に伝えたいことは)日本の世論は今迄一方向で揺り戻しが無いと思っていて、これは大手メディアと受手の共同作業で成り立っていたと思いますが、兵庫県知事選でSNSが遂にこの構図を打ち破りました。真偽不明の情報も頂けませんが、メディアの世論誘導も頂けなかったので、受け手は今後より自由に判断できるようになり、一方向的な考え方や偏見から解放され、新たな偏見を持つことでしょうと伝えたいです。言い換えれば、私は無実であり裁判の中でこれを証明してきたと思うので、無罪判決でなければおかしいということです。 以上、推敲もせず思いつくままにお答えしてきたので、おかしなことを書いていてもお許し下さい。 面会は一日一件しか出来ず、予定があればお断りするしか無いのでおすすめできません。23日の結果をお待ち下さい。 いつかお仕事の話を聞けるのを楽しみにしています。 令和6年12月12日 丸山大輔 SNSが世論を動かした兵庫県知事選を引き合いに出し、「メディアに有罪に仕立てられた」とでも主張したかったのだろうか。 現職県議が逮捕されるという衝撃的な事件は、どのような顛末を迎えるのか。判決は12月23日午後1時半に言い渡される。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル