北海道・三陸・福島の復興支援 新橋SL広場で開催の「第2回ホタテ祭り」に宮城のホヤが初登場
水産物を食べて東日本大震災で被害を受けた北海道・三陸・福島の復興応援をする「第2回ホタテ祭り」が21日、東京・新橋SL広場で開幕した。 福島第一原子力発電所の処理水海洋放出で、海外から輸入停止措置などの影響を受けている同地域。その復興応援プロジェクトの一環として、多くの人に水産物を食べてもらって消費拡大を目指したイベント。 北海道、青森、宮城、福島の県産品販売業者が出店。ボイルホタテのバターしょうゆソテーやホタテチゲ鍋、ホタテ貝焼き、ホタテフライ、ウニ貝焼き、カニみそ甲羅焼き、カキステーキなどが登場した。 今回は宮城県のホヤが初登場。福島県酒造組合もブースを出した。 実行委員会では「ホタテを始めとした国産水産品の魅力を、一人でも多くの方に堪能していただきたいです」。22日も同所で午後4時から8時まで開催する。