【2024】関西にも梅雨到来、癒やしのあじさいスポット3選
ようやく関西も梅雨入り。ジメジメしたこの時期に癒やしを与えてくれるのが、ピンクやブルー、パープルと涼しげな色の花を咲かせる「あじさい」。今回は、関西各所で見頃を迎えているあじさいスポットから3カ所をご紹介します。 【写真】京都最大規模、約5000株のあじさいが咲きほこる「柳谷観音」 ■ 京都最大規模!「柳谷観音」はイベントも充実(京都府長岡京市) 「花手水」発祥の地として知られ、あじさいの名所でもある「柳谷観音 楊谷寺」では、6月30日まで『あじさいウイーク』を開催中。京都最大規模の約5000株が咲き誇る同所では、「あじさい回廊」「あじさいのみち」があり、多種多様な品種を愛でながら散策できる。各所では、写真映え必至な花手水のほか、あじさい柄の傘で装飾される『アンブレラスカイ』、ライトアップ、花手水おみくじ、限定御朱印など、この時期だけの企画が盛りだくさん。拝観料700円~。 ■ 30品種・約4000株が咲き誇る「万博記念公園」(大阪府吹田市) 「万博記念公園」北西側の「自然文化園 あじさいの森」には、約4000株が咲き誇る。ガクアジサイやホンアジサイなど30品種・約4000株が、青や紫、ピンク、白、とさまざまな色を見せ、運がよければSNSで話題の「ハートの紫陽花」やグラデーションの花が見つけられるかも。『あじさい祭』は終了したが、今年はまだまだ見ごろ。入園料は大人260円ほか。 ■ 多彩なハーブや草花との競演「神戸布引ハーブ園」(神⼾市中央区) 標⾼400mの⼭上に位置し、港町神⼾の街並みが⼀望できるリゾート施設「神⼾布引ハーブ園」では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、カシワバアジサイ、アナベルといった約1500株が3つのエリアで楽しめる。時間・日照・天候により様々な表情を魅せるあじさいを楽しみながらガーデンを散策したり、優雅にランチタイムを過ごしたり、ハーブや⾹りと出会ったり、季節を感じながら1日を楽しく過ごすことができる。チケットはハーブ園入園(ロープウェイ往復付き)2000円ほか。 【番外編・スイーツでも楽しもう】伊藤久右衛門の美しすぎる「紫陽花パフェ」 京都の老舗茶屋「伊藤久右衛門」では、毎年人気の「紫陽花パフェ」(1390円)を販売中。雨露に濡れる紫陽花をイメージしたパフェは、紫陽花カラーの「きんとん」やゼリー、葉形の抹茶クッキーやブルーベリーなどで飾り付け。香り豊かな抹茶味と涼しげなビジュアルがジメジメした暑さを吹き飛ばす。「宇治本店」「JR宇治駅前店」「祇園四条店」にて、6月下旬まで販売予定。