ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』日本公開が再び変更!3月28日に
『パラサイト 半地下の家族』のオスカー監督ポン・ジュノが『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソンを主演に迎えたSF映画の日本公開日が、昨年発表された6月6日から、3月28日へと再び変更になった。全米の公開日が3月7日に変更になったことを受け、急遽決定した。 【動画】『ミッキー17』予告映像 本作は、ジュノ監督が5年の沈黙を経て贈るアカデミー賞受賞後初となる最新作。エドワード・アシュトンのSF小説「ミッキー7」(早川書房)を基に、命を落としては新たな身体で何度も再生する究極のミッションに就く主人公のミッキーが、文字通り異常で危険な冒険に巻き込まれていく様が描かれる。共演には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、ドラマ「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロと、豪華実力派キャストが揃った。
併せて公開された日本版ポスターは、中央に据えられたミッキーの左肩にゼッケンがあしらわれ、よく見ると下層部から数字が記されている。つまり、その数字はシリアルナンバーであり、下層の16枚は使い捨てられた彼の残骸。最前面で戦闘モードの宇宙服を着ているミッキーが17番目だということが一目でわかる斬新なクリエイティブとなっている。(高橋理久)