【ボクシング】井上尚弥の父真吾トレーナーが24年のWBA年間最優秀トレーナー賞に輝く
プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)を指導している父真吾トレーナー(53)が、24年のWBA年間最優秀トレーナー賞にあたる「トレーナー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。6日(日本時間7日)、WBA公式インスタグラムなどSNSで発表された。WBAは「井上真吾氏は偉大なボクサーの優れた指導者として活躍し、2024年のWBAの年間最優秀トレーナー賞となった」と受賞理由をつづった。なお真吾トレーナーは23年にWBCで同様の「トレーナー・オブ・ザ・イヤー」に輝いている。 井上は24年5月、東京ドームで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKO撃破。約34年ぶりとなる同会場でのボクシング興行のメインイベントを締めた。さらに同じ9月には元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)を7回TKO勝利。いずれも4団体統一王者として防衛成功した井上を真吾トレーナーがサポートしていた。