【大相撲】琴桜、大関同士の申し合いに3勝10敗と精彩を欠く「まだまだ。もっと仕上げていかないと」
大相撲初場所に向けた横綱審議委員会(横審)の稽古総見が6日、東京・両国国技館で行われ、昨年の九州場所で初優勝して綱とりが懸かる大関琴桜(佐渡ケ嶽)は、豊昇龍(立浪)と大の里(二所ノ関)を相手に3勝10敗と精彩を欠いた。 立ち合いがやや高く、圧力を伝えきれない場面が目立って「まだまだ。もっと仕上げていかないと。集中して」と表情はさえなかった。綱とりについては「考えても一緒なので、いつもと変わらずやれることを全てやって臨むだけです」と気負いを否定していた。
中日スポーツ