阪神・梅野 新バットで打棒復活や グリップから中心部まで0・25ミリ削り改良「形を細く」振りやすさを追求
阪神の梅野隆太郎捕手(33)が5日、大阪市内のホテルで開催された「SSKスタッフ会議」に出席し、バットを改良したことを明かした。グリップから中心部までを0・25ミリ削り、ヘッド部分に重心をもたせるように変更。振り抜きやすさを求めた新相棒を手に12年目となる来季に臨む。 【写真】いろんなバットが15本以上! 真剣な表情で選ぶ梅野 「バットは自分の元々使っている形を細くして。(現モデルと)2種類で試していこうかなと。試行錯誤しながらという感じ」 今季は95試合に出場。球団生え抜きとしては初の通算1000試合出場を達成したが、打率・209、0本塁打、15打点と振るわなかった。 鉄壁な守備に加えて、打てる捕手になれば、チームとしても頼もしい。「もう少しヘッドが走ったらいいなとか、こういうポイントで打てたらというのがあった」。打撃を向上し、攻守でチームを支える。