【流行語大賞】年間大賞が「ふてほど」に決定。この言葉、いったいどういう意味?
「2024ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表され、全30語のノミネートされた言葉から「ふてほど」が年間大賞に選ばれました。 【動画】流行語大賞発表記者会見。阿部サダヲさんらのコメントを見る 「50-50」「アサイーボウル」「もうええでしょう」などがノミネートされた中、大賞に選ばれた「ふてほど」。使い方や意味は知っていましたか?
毎年12月に発表され、今回で41回目となる「ユーキャン新語・流行語大賞」。その年を象徴する言葉を選ぶ催しとして、『現代用語の基礎知識』を出版する自由国民社と大賞事務局がノミネート語を選出し、選考委員会によってトップ10と年間大賞が選ばれます。 2024年はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が打ち立てた50本塁打・50盗塁の大記録「50-50」や、今年大流行したブラジル発祥のデザート「アサイーボウル」、ネットフリックスオリジナルドラマ『地面師たち』の印象的なセリフ「もうええでしょう」など、30語がノミネートされていました。
大賞の「ふてほど」とは?
今回大賞に輝いた「ふてほど」とは、1月26日から3月29日にかけて放送された金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBSテレビ)の略称です。 1986年に住むスパルタ教師・小川市郎(演・阿部サダヲさん)が2024年にタイムスリップ。昭和では問題のなかった彼の言動は令和では問題のある「不適切にもほどがある」ものばかりでしたが、相手を思いやった対話やコミュニケーションによって物事を解決していくという内容になっています。 作品は第61回ギャラクシー賞(NPO法人放送批評懇談会)のテレビ部門特別賞、第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(KADOKAWA社)でも最優秀作品賞に選ばれるなど、さまざまな賞を獲得しました。
ノミネートされた全30語は以下の通りです
(五十音順) No.01 アサイーボウル No.02 アザラシ幼稚園 No.03 インバウン丼 No.04 裏金問題 No.05 界隈 No.06 カスハラ No.07 コンビニ富士山 No.08 侍タイムスリッパ ーNo.09 初老ジャパン No.10 新紙幣 No.11 新NISA No.12 ソフト老害 No.13 トクリュウ No.14 南海トラフ地震臨時情報 No.15 猫ミーム No.16 はいよろこんで No.17 8番出口 No.18 はて? No.19 BeReal No.20 被団協 No.21 50-50 No.22 ふてほど No.23 Bling-Bang-Bang-Born No.24 ブレイキン No.25 ホワイト案件 No.26 マイナ保険証一本化 No.27 名言が残せなかった No.28 もうええでしょう No.29 やばい、かっこよすぎる俺 No.30 令和の米騒動
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