iPhoneを購入したらすぐに「オフ」にすべき10の設定 - 自分の趣味嗜好がバレる可能性も
【8】ゲームプレイ中にポップアップ通知を表示させたくないなら「アプリ内評価とレビュー」をオフに!
iPhoneでゲームをしているとき、急に「アプリの評価・レビューをお願いします」というポップアップ通知が表示されたことはありませんか? ゲームに熱中している最中に、このようなポップアップ通知が表示されると、誰だってイラっとしますよね。それを避けたいなら、事前に「アプリ内評価とレビュー」機能をオフにしておきましょう。 「アプリ内の評価とレビュー」のポップアップ通知をオフにする手順は、まず、iPhoneの設定から「App Store」を選択。次に「アプリ内評価とレビュー」のスイッチをオフにしましょう。これで煩わしいポップアップ通知は表示されません。
【9】プライバシーを守りたいなら「位置情報(GPS)」はオフに!
地図アプリや位置情報共有アプリなどを使うときに必要な「位置情報(GPS)」ですが、必要ないときは基本的にオフにしておきましょう。というのも、常に位置情報をオンにしておくと、自宅や勤務先などを他人に知られてしまう恐れがあるからです。 また、位置情報を取得するために、iPhoneのバッテリーも多少は消費してしまいます。ただし、この位置情報をオフにしてしまうと、iPhoneを紛失したときにiPhoneの場所を調べる「探す」機能でチェックできなくなる点にはご注意ください。 「位置情報サービス」をオフにする手順は、iPhoneの設定から「プライバシーとセキュリティ」を選択。次に「位置情報サービス」をタップします。続いて「位置情報サービス」をタップすると、画面下にポップアップが表示されるので、「オフにする」をタップすれば完了です。
【10】自分の閲覧履歴を送信する「パーソナライズされた広告」はオフにする
SafariでWebサイトを見たりECサイトでショッピングをしていると、いきなり広告が表示されることがありますよね。これは、アナタがSafariで検索した履歴やアプリの使用状況などを分析して、関心のありそうな広告を表示するシステムになっているからです。 もちろん、個人を特定できる情報が漏れているわけではありませんが、何となく気持ち悪く感じる場合もありますし、表示された広告を他人に見られて趣味嗜好がバレてしまうかもしれませんね。また、閲覧履歴等のデータをサーバに送信しているため、わずかにデータ通信量やバッテリーを消費してしまいます。 そのような事態を避けたいなら、iPhoneの「パーソナライズされた広告」設定をオフにしておきましょう。これで広告が表示されなくなるわけではありませんが、アナタの閲覧履歴等がサーバに送られることはなくなります。 「パーソナライズされた広告」をオフにする手順は、まず、iPhoneの設定から「プライバシーとセキュリティ」を選択。次に、「Appleの広告」をタップします。すると、Appleの広告ページが表示されるので、「パーソナライズされた広告」をオフにしましょう。 いかがでしょうか? iPhoneを買ったとき初期設定のまま使っている人も多いと思います。しかし、初期設定がアナタにとって必ずしもベストではないことがお分かりいただけたでしょう。 もし、プライバシーの保護やバッテリー残量が気になる人は、今回紹介した項目をチェックして設定を見直してみてはいかがでしょうか。ただし、特定の機能をオフにすることで、iPhoneの便利機能も使えなくなる場合もありますので、iPhoneの設定はよく考えてから変更してくださいね。
オトナライフ