マリーゴールドの始まりにパッション注入!高橋奈七永が19歳の若手をボコボコに!
この日は、第1試合で高橋奈七永vsビクトリア弓月のシングルマッチが実施。 弓月がドロップキックやエルボーを放つたびに奈七永は受けきっていき、容赦ないビンタを叩き込むと弓月は四つん這いになり動きが止まる。エルボーで心が折れかけた弓月は、ロープ駆け上がり式のアームホイップも足を滑らせて落下してしまう。奈七永は最後まで受けきった上での強烈な一撃を崩さず、ショートレンジラリアット、バックドロップで動きを止めると冷蔵庫爆弾を投下し3カウントとなった。 放心状態でコメントブースに現れた弓月は「奈七永さんに私がパッションを注入しなきゃいけなかったのに、結果として負けて、逆にパッション注入されてしまった感じになりました。でも私はこんなところでは折れないので、今日負けたけど、次は必ず私が奈七永さんからスリーとって見せるので。このままで終わらせないので!もう一度奈七永さんと、シングルやらせてください。お願いします」と気丈にコメント。 奈七永は「私みたいな大きい壁を相手にしたら、話にならないってことわかったんじゃないかな?私もうちょっとさ、ぶっちゃけさ、優しくやりたかったよ。けどさ、パッション注入してやるってあいつから言ってきたくせにさ、このザマだよ。結局高橋奈七永のパッションを注入してやりました!そして歴史の始まり!マリーゴールドの始まりにパッションを注入しました!」と熱弁した。 かつてスターダムの第1試合が高橋奈七永vs愛川ゆず季であったように、奈七永が新たなスターへパッションを注入し、女子プロレス界を背負う新たな芽を生み出した。