プレシーズンから好調のジェズス&ティンバーにアルテタ監督喜び「本当に調子が良く見える」
アーセナルのミケル・アルテタ監督がブラジル代表FWガブリエル・ジェズスとオランダ代表DFユリエン・ティンバーのパフォーマンスを喜んだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 28日(現地時間27日)、アメリカで行われたプレシーズンマッチでマンチェスター・ユナイテッドと対戦したアーセナル。序盤に先制されるも、U-17イングランド代表MFイーサン・ヌワネリの折り返しをジェズスが押し込んで前半のうちに追いつくと、終盤には途中出場のブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが逆転ゴールを決め、2-1の勝利で終えた。 試合後にコメントを残したアルテタ監督は、2023-24シーズンは度々のケガもあって公式戦8得点と振るわなかったジェズスに言及。かつての輝きを取り戻したと感じているようだ。 「彼は本当に調子が良く見える。非常にシャープだ。夏の間に多くの変化があった。また最高のコンディションに戻った。その基盤があれば別の何かを生み出すことができるが、そうでなければ選手とは言えない」 「彼がベストを引き出すには、そのコンディションを維持する必要があるし、彼はそれを理解している。今日彼が再び見せてくれたものには本当に満足している」 また、ヒザの大ケガにより2023-24シーズンのほとんどを棒に振ったティンバーについてもコメント。アメリカに来て2試合連続でセンターバック起用のオランダ代表DFだが、アルテタ監督は1年遅れてやってきた新加入選手だと喜びを語っている。 「彼は今、リズムを掴みつつある。ここ1年ほどはサッカーの機会からかなり離れていた。人数や揃っている選手たちを考慮し、我々が考えていたのとは違うポジションでプレーするよう彼に頼んだ」 「だが、私は本当に満足している。ユリエンのリーダーシップ、落ち着き、高いクオリティを見ると、まるで新戦力のようだ。彼はチームにとっての大きな補強だ」
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