カインズ、サイボウズの人気オウンドメディア編集長に聞く! コンテンツのPDCAはどう回してる?
番外編:炎上、パクリ……オウンドメディアの不安にどう対応してる?
■ Q:記事が炎上したことある? したら? 与那覇氏 おかげさまで、今のところないです。 西潟氏 炎上まではないが、コンテンツ内容がメールの書き方やマナーなので、更新していないコンテンツに「古いマナーをいつまで載せるのか」とSNSでコメントや、フォームから問い合わせをもらうことはある。ご指摘通りであれば、すぐリライトしている。 ■ Q:記事をパクられたことある? どう対応しました? 与那覇氏 パクられたことはないが、パクる気力がなくなるくらい良いコンテンツを作るよう意識している。 西潟氏 パクられたことはないが、内容がメールの書き方なのでかぶることはあると思うので、気にしていない。 ■ Q:ライターが育たない(記事の品質が合わない)とき、どうしてます? 与那覇氏 「となりのカインズさん」はDIYの精神を大事にしているので、文章がそこまで得意でなくても、一つの分野に対してめちゃくちゃ愛があれば、その方の個性を大事にしている。 西潟氏 制作会社、社内のメンバー、監修者と協力してみんなで作っているので、そこまで気にしていない。 B2C、B2Bという違いもあるが、2つのオウンドメディアで方針が分かれることもあった。どちらが正解というわけではないので、自社のオウンドメディアにマッチする方針を参考にして、ぜひ改善に役立ててほしい。