コンサバ路線のジャケパン着こなしで一歩リードするための6アイデア【2024/25最新版】
コンサバ路線のジャケパン着こなしで一歩リードするためのアイデア4【ブルー系のグラデーションの着こなしは定番だが奥が深い!】
ジャケット&パンツの着こなしがスーツと異なるのは、組み合わせの自由度が高いこと。ジャケパンの着こなしは、色や素材の組み合わせでアレンジを楽しみつつ自らの美的センスを発揮するチャンスと言っても過言ではない。系統の異なる色を工夫して組み合わせるのもアリだが、下の着こなしのように全てのアイテムをネイビー/ブルー系で統一してしまうというのは洗練された印象にアプローチする定番の手法だ。素材感やトーンの違いによって生まれるグラデーションを楽しもう。
コンサバ路線のジャケパン着こなしで一歩リードするためのアイデア5【華のある白ジャケを取り入れて圧倒的なオーラを放つ】
どうしてもキザっぽくなりがちで敬遠したくなる白ジャケットだが、その反面着こなしがバチっとキマったときに放つオーラには格別なものがある。オーソドックスなネイビーやグレースーツスタイルから、アレンジのきいたジャケパンスタイルまでドレスウェアを巧みに着こなすフランコ氏の装いをピックアップ。アイテム選びや着こなしもさることながら、やはり本人が醸し出す渋さや風格がこのスタイルを成立させている大きな要素になっていることがわかる。若手の男性よりも、むしろ年を重ねるなかで渋みを帯びてきたミドルエイジ以降の男性にこそトライしていただきたい着こなしだ。個人的には、「髭」や「日焼けした肌」といった、いかにもワイルドで男性的な要素を持つ男性に特に似合うと思う。
コンサバ路線のジャケパン着こなしで一歩リードするためのアイデア6【ドレスウェアの対極にあるジーンズをあえて取り入れてみる】
ドレスウェア界隈では、ドレスウェアのジャケットに作業着のジーンズの組み合わせることを邪道とする向きも少なくないため、コンサバ路線と言ってしまうと若干の語弊があるかもしれないがあえて紹介したいのが、ジャケットとジーンズのコンビネーション。OTOKOMAEスナップでもお馴染みのアレッサンドロ・スクアルツィ氏の下の着こなしは、一見すると「ネイビーの上下揃いのスーツを着ているのかな?」と思ってしまうくらいに、ジャケットとジーンズの色トーンが近く、ジーンズのシルエットがジャケットにフィットしているのがポイントだ。ジーンズに加えてポロシャツを取り入れるなどの工夫が詰まった着こなしだ。「アレッサンドロ・スクアルツィ氏に学ぶ着こなし術!イタリア的解釈の大人アメカジコーデに注目」という記事でも紹介している通り、同氏はイタリアのファッションブランド「フォルテラ」のオーナー兼ディレクターで、世界有数のヴィンテージコレクターとしても知られる人物だ。ゆるやかに変化するドレススタイルやアメカジスタイルのトレンドを敏感にキャッチすると同時に、自らの体型を理解し、それに最適な色やサイズ感、素材、デザインのアイテムを選定するセンスが光る。特に着こなしの腕に覚えのある方は、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。
OTOKOMAE