万博催事検討会議が会見 大崎洋氏に松本人志氏関連の質問「遠くから寄り添う」
大阪・関西万博催事検討会議は29日午後、大阪市内のホテルで開かれた第4回目の会議終了後に記者会見を開き、現在までの検討内容を発表した。 【拡大写真】<大阪・関西万博>夢洲「リング」建設進む 「静けさの森」植栽も
大阪府内全市町村による「大阪ウィーク(仮称)」など
同会議によると、169の公式参加者(国・地域・国際機関)のうち、8割弱の131者から公式参加者を称えるイベント「ナショナルデー/スペシャルデー」への参加申し込みがあった。 地元大阪では、大阪府市を中心に府内全市町村が連携して世界に特色や魅力を発信する「大阪ウィーク(仮称)」を予定する他、大阪の技術や食文化が体験できる「大阪43市町村の祭典」や、だんじりややぐらの曳行実演、来場者も参加する「盆踊りでギネスに挑戦」などの企画も検討が進む。 会議ではこの他、委員から「能登半島地震で厳しい状況に置かれていることを鑑み、復興の一助になるようなことはできないか」という声もあがったという。
ダウンタウン松本氏に大﨑洋共同代表「遠くから寄り添う」
質疑応答では、万博のアンバサダーを務める人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志氏が、芸能活動を休止したことに関連する質問も。 万博への影響を問われた吉本興業前社長の大﨑洋共同代表は、「僕も吉本を離れましたので、皆さんのニュースの情報でしかわからないけれども、活動休止ということなので、そうなんだな、と理解しています。(松本氏のことは)高校を卒業した時から知ってるものですから、マネージャーをしておりましたから、今の僕にできるのは遠くから寄り添うというか、それしかないかなと思っています」と述べた。 (取材・文:具志堅浩二)