4年ぶり「神戸ルミナリエ」開催 輝く光の壁掛けに歓声
4年ぶり「神戸ルミナリエ」開催 輝く光の壁掛けに歓声
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」が19日、神戸市中央区の東遊園地などで4年ぶりに始まった。 【写真特集】4年ぶりの「神戸ルミナリエ」 点灯の瞬間に大歓声
この神戸ルミナリエは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂復興を願い、同年12月から始まったイルミネーションを点灯させる光の祭典として行われてる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け中止が続いていたが、今回4年ぶりの開催となった。
また、今後の継続開催に向け開催時期をこれまでの12月から1月に変更。エリアを分けた作品の展示など、今回は新たな取り組みを行っている。
今回は「神戸、未来に輝く光」テーマに、幅39メートル、高さ19メートルの光の壁掛け「スパッリエーラ」などを設置。会場は例年の東遊園地や旧居留地のほか、今年はメリケンパークでも行われている。 期間は今月28日までで、点灯時間は薄暮から午後9時半までとなっている。