【飯塚オート(ミッドナイト)一般】佐藤励 完全Vを喜びつつ、レース内容には「反省しないといけない」
飯塚オートのチャリロト杯「ミッドナイトオートレース」は最終日の13日、最終8Rで優勝戦を行い、7号車の佐藤励(24)=川口=が、6番手Sから3周回目に先頭に立ち、1着ゴール。10月の山陽GⅡ若獅子杯争奪戦に続く今年7度目のVで、通算では15度目のVを挙げた。2着中山光で、3着は中村杏亮とS級勢で決着した。3連単は4710円(13番人気)だった。
佐藤励「優勝したことはとてもとてもいい。これ以上の結果はない。ただ、反省しないといけないところはある。杏亮(中村)さんのところは、もう少しコンパクトに曲がらないといけなかった。あそこしかチャンスがないと思って行ったが、オーバーなコース取りになってしまった。そこはちゃんと反省して次に生かせたらいい。エンジンは試走3.25通りの動きだった。自信を持っていいと言えます。次は23日からの飯塚のオーバーミッド。もう少し先まで伸びていくエンジンを作りたいので、延長で調整してシリンダーも換えようと思っている」