「鈴木誠也の一振りが状況を変えた」同点19号2ランが火付け役! カブス打線爆発で逆転勝利
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は27日(日本時間28日)、ピッツバーグ・パイレーツ戦で「3番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で今季第19号のツーランホームランを放ち、米メディア『ブリーチャーネーション』を驚かせている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 鈴木は2点を追いかける展開で迎えた4回の第2打席で、パイレーツのジャレッド・ジョーンズ投手の5球目を捉えてツーランホームランを放った。これで同点に追いついたカブスは、勢いそのままにニコ・ホーナー内野手のタイムリーツーベースヒットやダンスビー・スワンソン内野手のツーランホームランで一気に逆転した。鈴木の活躍もあり、最終的にカブスが9-5の勝利をおさめている。 鈴木について、同メディアは「チームはちょっとぐだぐだした出だしだったが、鈴木が一振りで状況を変えた。ここしばらくの間、この男は最高にホットだ。彼は8月と9月の野球が大好きなのだろう」と報じている。鈴木は例年通りシーズン終盤に調子を上げており、このまま好調な状態が続くかもしれない。
ベースボールチャンネル編集部