間食したほうが痩せる!? 麹ダイエットコーチが「お菓子の上手な取り入れ方」を指南
間食は、いつのタイミングで摂るべき?
何を食べるかと同じくらい大切なのが、間食を「いつのタイミングで摂るか」ということ。ポイントは「血糖値が下がりきる前」。食後に血糖値が急上昇するのを防ぐためです。 「間食のタイミングは、食後4時間以内が目安。ランチをとったら、16時くらいまでに、お腹に少しだけ入れておくのがいいですね。ランチの時間帯や、何を食べたかによっても違いますので、ご自身の“お腹の声”に耳を傾けてあげてください」 お腹がすいてぼんやりしてきたら、血糖値が下がっているサイン。そうなる少し前に「小腹が空いた」と感じたら、前述のようなおやつを取り入れて。夕飯に差し障りのない量にとどめることも大切です。
どうしてもケーキやチョコレートが食べたくなったら?
ダイエット中とはいえ、ときにはクリームたっぷりのケーキや濃厚なチョコレートが欲しくなることもあるはず。 「そんなときには、無理にがまんしなくていいんです。がまんを重ねると、その反動でもっと食べたくなってしまう。たとえばお友達とお茶をするときは、一緒にケーキを楽しんでいいと思うんですね。そのぶん、外食を減らすとか、お野菜や発酵食品を積極的に摂るなど、1週間くらいを目安に帳尻が合うように調整して頂けたらと思います」 どうしても甘いものが欲しくなったとき、がまんより大切なのは、「なぜ食べたくなったのか、自分を客観的に振り返ってみること」と、のぞみさんはいいます。 「ストレスがあると甘いものが欲しくなりがち。食べたい気持ちの裏側にある“心の負荷”に気づいてあげることも、ダイエットを長続きさせる秘訣です」 Point! どうせ食べるなら、高級チョコレート!? どうしてもチョコレートが食べたくなったときは、あえて原材料がナチュラルでこだわりがある「高級チョコレートを選ぶ」のも1つの方法です。 「高級チョコレートはカカオや砂糖などの素材を厳選していて、栄養価に優れている場合が多いんです。そもそも高級チョコレートを“一気に沢山食べる”のは気が引けるはず。味の面でも満足感があるので、実はダイエット中におすすめです」
Namiko Uno