交通事故で親を亡くした子どもや親が重い後遺症を負った子どもたちを支援する団体に沖縄県内の企業から寄付金が贈られました。 沖縄県交通遺児育成会に寄付金を贈ったのは沖縄トヨタグループです。沖縄トヨタではエコドライブの普及を図ろうと、独自のサイトで燃費の良い走行をするとポイントが貯まるシステムを導入しています。貯まったポイントはトヨタのサービスに使用できるほか、指定団体へ寄付もできるようになっていて、今回はポイントで寄付された３０万円が育成会へ贈られました。野原朝昌社長は「自動車による事故で突然家庭環境が変わった子もチャンスを掴めるよう今後も支えていきたい」と挨拶しました。 県交通遺児育成会では昨年度は３９人の生徒に返済義務のない奨学金を給付しています。