小池都知事が定例会見9月24日(全文2完)11月の接種完了に向け全力でサポート
酸素ステーション利用度が30%にとどまるのはなぜか
新宿新聞:新宿新聞の喜田です。1つは酸素ステーションのことですが、もう1つは野戦病院についての、臨時医療施設ですね、について質問させていただきます。酸素ステーションのほうは、利用度が、今30%しか利用してないというふうに聞いておるわけですが、この原因というのは、なんでそうなっているのかを教えていただきたいのと、改善策はどういうふうに考えていらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。 それから野戦病院については、臨時医療施設といいますけれども、大阪のほうは500人から1000人の大規模のものをつくって、小池都知事のほうでは酸素ステーションがこれに代わるものだというふうなお考えを持ってなさるんでしょうか。今度の第6波に備えて、この臨時医療施設というものをどこまで広げようとお考えになっているのかをお聞きしたいと思います。 小池:2つ目のご質問の野戦病院うんぬんについては定義がよく分かりませんのでお答えしかねます。いずれにせよ必要な医療体制を必要なときに備えておくということでありまして、なぜ酸素ステーション、例えば都民の城のところは救急隊の関連でありまして、このところも東京ルールに従った形で必要な方が運ばれてくる。そもそも皆さんのご協力もあって新規の要請者数も減ってきていて、その対象者が病院のほうに入ることもできていると、入院調整の必要性がなくなっているというようなことで。ただ、いろいろ、都民の城や築地での抗体カクテル投与の場所など確保しておりますので、これらを機能を確保しながら。 それから場所をつくっても人がいないと駄目なんです。そこをよくご理解されてご質問いただきたいと思いますが、これをどうこれから効果的に、また、次の大きな波が来たときの措置をどうするのかも含めて、今あるこの施設の有効利用をどのようにしていくのか、これらについて、また検討を進めてまいりたいと思います。都民の皆さま方も、この第6波といわれているものがまずは来ないようにも引き続きのご協力をお願いしていきたいと考えております。 新宿新聞:【イリョウビョウ 00:22:16】の関係の先生は都内に400人いるんですよね。それから外科医の関係の先生方も、4000名もいるんです、都内に。そういう方々に呼び掛けていけば人がいないという問題は解決するんではないかと思うんですが。 小池:その件についてはすでに対処しております。ありがとうございました。 司会:本日の会見は終了いたしました。本日の小池知事の記者会見は終了しております。ご協力ありがとうございました。 記者:二階さんと組んでるって書いてありますよ。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見9月24日