お金が貯まった!去年の1年間で100万円以上貯めた人に成功のコツを聞きました
いくら節約に励んでも毎月赤字だったり預金通帳の数字が一向に増えなかったり……。値上げラッシュで家計にとって厳しい状況が続いていますが、そんな逆風が吹く中でも、コツコツと財産を築き上げている人がいるにはいるのです。『kufura』が男女211人を対象に、「あなたのご家庭では、2023年の一年間で100万円以上の貯金ができましたか?」と質問したところ、3割にあたる64人が「貯金できた」と回答しました。 今回は、そんな貯め上手な64人に、“これをしたからお金が貯まった!”という秘訣についてアンケート調査を実施しました。
固定費を削減した
「通信費のプランを見直した」(50歳女性/総務・人事・事務) 「格安SIMを使い、キャンペーン内容がいいタイミングで乗り換えした」(43歳女性/主婦) 「保険を見直したら月3万浮いた!!」(34歳女性/その他) 節約するうえで真っ先にメスを入れたいのは固定費。たとえば、スマホ料金の月額は、プランによっては一回線あたり数千円抑えられることもあり、家族全員で格安SIMに乗り換えれば4桁の節約も夢ではありません。 通信費や保険料以外にも、水道・光熱費の料金プランや、サブスクサービスなども見直す余地がありそうです。
外食などを控えた
「飲料は基本買わずにマイボトル」(46歳男性/その他) 「ランチを自作お弁当に切り替えた」(49歳男性/コンピュータ関連技術職) 「外食を減らして、家で食べるようにしました」(40歳女性/主婦) ふらりとカフェに立ち寄ったり、コンビニや自販機で飲料を買ったりするのを控えて、マイボトルを持参。一日あたりの節約額はわずかでも、年間で換算すればかなり出費を抑えることができます。 もちろん、無理しすぎは禁物で、たまには自分へのご褒美として外食するのはアリですが、“なんとなく当たり前になっている習慣”を見直すことも節約にとって効果的だといえそうです。
買い物は必要最小限にした
「夕食はタイムセールの食材を利用するが、極力不要なものは買わないようにした」(39歳男性/研究・開発) 「買い物をするとき本当に必要なものかよく考えて購入したり、リユース品を買ったりして出費を抑えた」(40歳女性/公務員) 「吟味して買うこと。不要なものにお金をかけない」(30歳女性/主婦) 「いらないものを買わない。一切の見栄を捨てる」(45歳女性/主婦) 節約の基本のキですが、財布の紐をかたくすればするほど貯金の成功率はアップ。たとえば、一見するとお買い得そうでも、食品を買いだめて余らせたり、セールの衣類をタンスの肥やしにしてしまったりしては、かえって大損です。 リアル店舗であれ通販であれ、ショッピングの際、常に「それって今すぐ必要?」と自問自答するのも無駄な出費を防ぐ秘訣かもしれませんね。