スーパーのお芋を“蜜ダックダク”に焼き上げる裏技が20万再生! 「こんな焼き芋食べてみたい」「めっちゃ甘いクリームに」
驚くほど甘くなる、スーパーのお芋をねっとり濃厚に焼き上げる方法がYouTubeに投稿され「参考になる!」と話題になっています。記事執筆時点で動画は21万回再生を超え、2000件以上の高評価を獲得していました。 【画像】完成したお芋 投稿者はYouTubeチャンネル「シクロエの家」を運用している、調理師免許を持つ食育インストラクターのシクロエさん。チャンネルでは体に優しい季節の料理レシピなどを発信しており、以前はストレス0の簡単“蒸し栗”の作り方が注目を集めていました。 今回紹介するのは、蜜たっぷり極上の焼き芋の作り方。スーパーでもよく見かける紅はるかとシルクスイートという品種を使い、おいしい焼き芋を作っていきます。まず、芋を皮ごと食べるので土が残らないようにしっかり洗いましょう。 芋を洗い終わったら、水気を拭き取らないままアルミホイルで包みます。このひと手間で、水分の蒸発を防ぎ、芋がパサパサにならないとのこと。続いて、焼いているときに蜜が垂れることがあるのでオーブンの天板にオーブンシートを敷き、その上に芋を並べます。 次は、150度に設定したオーブンで芋を90分焼きます。芋は大きいものと小さいものがあり、大きさがバラバラですが、大きい芋の時間に合わせて設定しましょう。低温でじっくり焼くことが1番大事なポイントで、アミラーゼという酵素が働き芋を甘くさせてくれるといいます。 90分たったら、爪ようじがスッと入るか確認。まだ固い場合は10分ずつ焼き時間を追加します。問題がなければオーブンに入れたまま触れるくらい冷めるまで放置。このとき余熱で火が入るので、どんどん甘みが増していくそうです。 そして、3時間後。触るとじんわり温かいくらいまで芋が冷めました。後はアルミホイルを剥がすだけで、ねっとり濃厚の焼き芋が完成です。皮と中身に空間ができていれば大成功。焼き芋の皮を剥いてみると……蜜が溢れ出るとろとろの中身が現れました。お……おいしそう! また、紅はるかとシルクスイートを食べ比べたシクロエさん。紅はるかはねっとり食感、シルクスイートはほくほくとしっとりのいいとこ取りの味わいだったそうです。さらに、食べる前にトースターで皮をパリパリに焼くと、焼き芋感が増してとてもおいしく仕上がりますよ。 驚くほど糖度が高くなる調理法なので、お砂糖なしのスイーツにも変身。焼き立ての焼き芋にバターをのせるだけで「即席スイートポテト」になるほか、ココアを加えた「チョコ不要焼きトリュフ」や、お砂糖と油不要の「焼き芋の大学芋風」などアレンジが楽しめます。 簡単ですぐに挑戦してみたくなるこちらの調理法。コメント欄には「美味しそうですね、こんな焼き芋食べてみたいです」「早速サツマイモ買ってきます!」「美味しく食べる知恵は大変ありがたいです」「自己流でやっていたら失敗したばっかりだったので真似して作ってみます!」などの声が寄せられていました。 シクロエさんはYouTubeチャンネル「シクロエの家」をはじめ、InstagramアカウントやTikTokアカウント「シクロの家(@shikuroenoie)」でも、さまざまレシピ動画や暮らしを豊かにするアイデアを公開中です。 画像提供:YouTubeチャンネル「シクロエの家」
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