「子ども用品で部屋がごちゃごちゃ……」片付かない人がやりがちなNG行動
子ども服はお下がりにしない
<捨てられない理由と対策 1> 私もそうでしたが、子どもの服をなかなか捨てられないという方は本当に多いです。 その理由は 1. 思い出が詰まっているから 2. 下の子が着るかもしれないから という理由です。 1の「思い出」で手放せない場合は、無理をして手放す必要はありません。ただ、全てをとっておくことは今の生活に支障が出てきてしまうので、「自分を元気にしてくれるもの」だけを厳選して、それ以外は処分しましょう。 「絶対これは取っておく!」という服のみ取っておきます。少しでも迷ったものは捨てても問題ありません。処分しましょう。 2の「下の子が着るかもしれないから」という理由で取っておいている人は、まずは買い方を見直しましょう。 子ども服は安価でかわいいのでつい買いすぎてしまう傾向があります。たくさん服があると、1つの服を着倒すということがなく、綺麗な状態でサイズアウトしてしまいます。そうすると、下の子にも着せようと取っておくことになります。その状況をなるべくなくすために、「服を買いすぎず、少ない数を着倒す」ということを意識してください。 <対策2 適正量を決める> 「服を買いすぎず、少ない数を着倒す」ということを意識するのと同時に、「何を何枚持っていればいいのか?」と適正量を知ることが大切です。 この適正量を分かっていないと服は増え続けるので、「適正量」を考えます。 ちなみに我が家の小学1年生の長女は、各季節ごとにトップス3着、パンツ3着、上着1着が適正量です。適正量は洗濯のペースや、汚す頻度などの生活スタイルによって変わってくるので、何枚持っていた方がいいという決まりはなく、人それぞれです。 適正量を決めたら、それ以上は増やさずに着倒します。たくさん着た服であれば納得して手放せるので、お下がりにならず、たくさんの服を長期間管理しなくてもよくなります。 そして、下の子にも新しい服を買ってあげることができます。「いつも下の子にはおさがりばかり着せている」という罪悪感もなくなります。 「それだとお金がかかるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこちらの方が出費は少なくなっていました。 私はセールなどで、大きめのサイズの服を、来年着る用に安く大量購入していました。「長女が着なければ次女に着せればいい」と購入のハードルも低くなっていました。しかし、セールで買ったモノは次の年にサイズが合わなくて結局着ないことがあったり、買ったことを忘れて着ないままサイズアウトしてしまったりと、無駄にしてしまうことも多かったです。適正量を決めないと服はどんどん増えてしまいます。 なので買い方を見直して、子どもが気に入った服を決めた数だけ買うことにしたら、無駄な出費がかなり減りました。着倒したら取っておかずに捨てるので、服を何年も管理しなくても良く、スペースも取らないのでこのやり方は本当におすすめです。