一人暮らしの水道代はどれくらい? 節約の敵「シャワー流しっぱなし」でかかる水量も教えて!
節水モードのある家電を使う
節水モードのある家電を使用することは、水道代の節約に非常に効果的です。以下に、節水機能を備えたいくつかの家電をご紹介します。 ■洗濯機 最新の洗濯機には節水モードが搭載されており、必要最低限の水量で洗濯を行うことができます。シャープのタテ型とドラム型の洗濯機の水量を比較すると表1の通りになりました。 表1
表はSHARPの公式サイトを基に筆者作成 料金の差は明らかで、ドラム式洗濯機の方が節水効果が高く、水道代も節約できます。 ■食洗機 資源エネルギー庁が作成している省エネポータルサイトによれば、手洗いの場合の年間光熱費と水道代は合計約2万5560円です。それに対し、食器洗い乾燥機を使用した場合は、年間で約1万9090円となり、食器洗い乾燥機を利用することで年間約6470円の節約が見込めます。 ■シャワーヘッド 節水機能のあるシャワーヘッドを使用すると、従来のシャワーヘッドに比べて約35%の節水効果が期待できます。
一人暮らしの水道代は約2116円
一人暮らしの水道代は、地域や季節、ライフスタイルによって差がありますが、総務省統計局の家計調査によると、平均は約2116円です。 一般的には、月に2000円から4000円程度が水道代の目安とされています。水の垂れ流しを避ける、節水家電を使用する、洗濯時の工夫などの方法を実践することで、水道代を節約し経済的で環境にもやさしい生活を送ることができるでしょう。 出典 e-Stat 家計調査 家計収支編 TOTO シャワーを1分間使うとどれぐらいのお湯が流れる? SHARP 洗濯乾燥機の選び方ガイド 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部