【阪神】中野拓夢、26年WBC出場へ「打率3割で盗塁王」500万円減の1億4500万円で契約更改
阪神・中野拓夢内野手が兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円減の1億4500万円(金額は推定)でサインした。「自分自身、チャレンジしたことが良くない方向にいってしまった。打撃で打球スピードを上げたり強く振らないといけないと考えて、いい影響が出なかった」と唇をかんだ。 今季は2年連続の全試合出場を果たしたものの、打率2割3分2厘、1本塁打、32打点と低迷。盗塁数も6にとどまり、盗塁死(7個)の方が上回った。 5年目を迎える来季に向け、「個人としては数字を全体的にもキャリアハイ。打率に関しては3割を目指しながら、1年目は30盗塁をクリアしているのでそれ以上の数字を残して、盗塁王を取り返せるように」と目標を設定。23年のWBC優勝メンバーは、26年の2大会出場に向け、「実際に金メダルは取ったんですが、自分としてスタメンで出た試合はあまりない。スタメンで出てメダルを取りたい。来シーズン結果を出さないと。もう1度選ばれるように頑張りたい」と決意をにじませた。
報知新聞社