ドラゴンズ田島慎二、涙で始まり涙で終えた現役生活 家族、チームメイト、ファン…への感謝を通して振り返る
「負けの経験を経て、13年間も頑張ってくれたのはすごく嬉しい」投手陣からのメッセージ
そして、現役時代をともに戦ったピッチャー陣からのメッセージが田島投手に届いた。 大野雄大投手:「田島選手、13年間の現役生活お疲れ様でした。ずっと関係は続いていくと思いますし、何か困ったことがあれば頼ってもらえばいいと思います。大先輩・大野なんで笑」 祖父江大輔投手:「タジ、13年間の現役生活お疲れ様でした。タジが日本記録(16年・開幕から31試合連続無失点)作ったじゃないですか、あのときにTシャツを作ったんですよ、みんなに配って「祖父江さんも着てください」って。着た試合で、僕は2アウトから7失点してから、あのTシャツ一回も着ることはないです。僕の中では「炎上Tシャツ」って呼んでいます笑。色々なご飯行ってこれから楽しみましょう。お疲れ様でした!バイバイタジ!」 小笠原慎之介投手:「竜のパイレーツ!あ、間違えた!田島慎二さん現役生活お疲れ様でした。(僕は)なかなか田島さんが現役時代のときに日本一とか、リーグ優勝に貢献できるようなピッチャーにはなれませんでしたけど、これから恩返しも兼ねていいピッチングができるように頑張りますのでゆっくり休んでください。パイレーツお疲れ様でした。」 山内壮馬氏:「山内壮馬です。ご無沙汰しています。田島13年間お疲れ様でした。田島との思い出といえば、田島が1年目のときに勝ちを4つくらい消されて、その思い出が今でも蘇ってきます。1年目のそういう経験を経て、13年間も頑張ってくれたっていうのはすごく嬉しく思います。なのでもうチャラです。それは、今後の人生も頑張ってください。お疲れ様でした。」 森繁和氏:「どうも、森でございます。タジ、13年間お疲れ様。キツいときもあったし、楽しいときもあっただろうけど、俺もキツかったよ、お前を使うのは。またどこかで会うこともあるでしょうし、これからも頑張って元気でやってください。ありがとうございました。お疲れさん。」 田島投手がいかにチームメイトから親しまれていたかがわかるコメントに、チームの和やかなムードづくりの一端を担っていたこともうかがえた。そんな田島投手の現役生活を引退会見でのコメントとともに振り返る。