「あの怪我は簡単に対処できるものじゃない…エイリアンだ」 強行出場する大谷にメジャー509発男は衝撃と尊敬
ワールドシリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われるヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・DH」で先発出場する。26日(同27日)の第2戦で走塁中に左肩を負傷。亜脱臼だったが、状態を確認したうえでの強行出場。満身創痍の姿に大物メジャーリーガーも衝撃を受けている。 【画像】「奥さんが撮った写真かな」 大谷翔平が公開した1枚が話題 大谷は第2戦の7回に二盗を試み失敗。スライディングの際に左肩を負傷し、グラウンドに寝転がったまま苦悶の表情を浮かべていた。亜脱臼と伝えられ、3戦目以降の出場が危ぶまれたが、出場に踏み切っていた。 米専門局「MLBネットワーク」公式Xは、通算2689安打、509本塁打を誇るゲイリー・シェフィールド氏が出演した動画を公開。負傷を抱えながらプレーする大谷について問われると「この男はタフだ。あの怪我は簡単に対処できるものじゃないし、戻ってくるのも容易ではない。この男はエイリアンだ」と衝撃を受けていた。 シェフィールド氏自身も肩の怪我に悩まされ、痛みが分かる様子。さらに、「彼が決心して何かを行うとき、それは究極のチームプレーヤーだ。こんな怪我をしながらもベストを尽くしているとき、チームメートはそれを尊敬するし、私もファンとしてそれを尊敬する」と続けた。
THE ANSWER編集部