ベッキー「主婦キャラ」転向も視聴者との間に “深い溝”…「不倫とか関係なく見飽きた」手厳しすぎる声も
10月13日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、NEWSの手越祐也が番組復帰を果たした。そこで注目されるのは、“同じ境遇” だった、ベッキーだろう。 「ベッキーさんは『イッテQ』放送開始当初からレギュラーを務めていましたが、2016年にロックバンド『ゲスの極み乙女。』(当時)ボーカルの川谷絵音さんとの不倫騒動をきっかけに休業。番組からも降板を余儀なくされました。 ただ、地上波テレビ番組への復帰自体は、手越さんよりも早い段階で果たしていました」(芸能プロ関係者) 2021年8月、23年間所属してきた事務所を退所し、お笑いコンビ「ハリセンボン」や女優の森カンナらが所属する「GATE」へ移籍。10月11日には、その面々で東京・三越劇場で上演された舞台にも出演している。 「私生活では、2019年に元プロ野球選手の片岡保幸さんと結婚し、2児の母でもあります。主婦キャラとしての活躍も期待されているようです」(同) 10月21日、「文春オンライン」は、不倫騒動以前にブレイクした “優等生キャラ” を卒業し、子育てや夫婦喧嘩にまつわるトークを武器に “主婦キャラ” に転向を果たしていると報じた。 実際に、最近では主婦や母としてのインタビューもたびたび登場している。 「ベッキーさんは、2024年1月、『STORY web』で夫婦間の掟や、子育て術について明かしていました。旦那さんとは、お互い “ルールブック” を作り、すり合わせながら生活していることや、無理なく頼りながら子育てしていることを語っています」(芸能記者) ただ、そういった “キャラ変” を果たしても、いまだ視聴者の拒否感は強いようで、Xでは、 《不倫とか関係なく見飽きた。今更ベッキーかよ》 《もう需要無いだろ》 《スポンサーが付くわけ無い》 と、まだまだ厳しい声が続いている。 「不倫報道はかなりの衝撃でした。ノースキャンダルだったベッキーさんの突然の不倫報道。それに加え、関係をごまかそうとしたLINEの流出など、イメージは最悪。8年経ったとは言え、ベッキーさんの “主婦キャラ” が地上波テレビの視聴者に受け入れられるのはなかなか難しいでしょう」(前出・芸能プロ関係者) さらに、地上波バラエティ番組の主婦タレント枠は飽和状態だと、テレビ局関係者が指摘する。 「近年の主婦タレントは、戦国時代と言っても過言ではないでしょう。MEGUMIさん、若槻千夏さんをはじめ、元モデルや元アイドルのタレントが結婚出産を経て、主婦タレントとして活躍する人も多い。バラエティでの主婦タレント枠はただでさえ狭き門だと言えます」 そんな戦国時代に、ベッキーがその枠を獲得していくのはかなり難しいのでは、と続ける。 「ベッキーさんが主婦キャラで出演するにしても、かなり扱いが難しいところ。主婦としてクリーンなトークを広げるにしても、過去の不倫イメージがどうしても付きまといます。 現在はご結婚されていますから、不倫キャラとしてもいじりずらい。どちらにしても扱いずらいのは間違いないでしょう。 であれば、ほかのタレントにオファーをするのも自然な流れのように思いますね」(前出・テレビ局関係者) 視聴者との “溝” はいつ埋まるのだろうか――。